院長ブログ/2018-04
2018/4/20 (金)
鳩の骨折
初めての症例です。鳩の骨折です。
知り合いの病院にてお手伝いです。
ロッキングプレートにて整復しました。
2018/4/6 (金)
膝の骨折
1歳たらずのわんちゃんの膝の骨折です。
難易度の高い骨折です。簡単に言うとポキッと折れたわけでは無く膝の関節を構成している部分が3つほどに分離しています。
知り合いの病院にてピンを数本使って再建しました。
前回の話じゃないですが、この飼い主さんも色々事情があり、かかりつけの先生に相談し、私が手伝うことになりました。
2018/4/1 (日)
骨折の電話
先日あった電話
「猫の後ろ足の骨折の値段はいくらですか?」といきなりの質問。
最近猫の交通事故は減っているのに何故か屋内で骨折する猫ちゃんが散見しています。
若い飼い主さんのようで、飼っている猫ちゃんが後ろ足の骨折を(どの骨か不明)して、近所の動物病院から専門病院を紹介してもらい、そちらで診察を受けたがあまりにも高額(飼い主さん的に)だったようで、安く手術をしてもらえるところを探していくつも電話しているようでした(知り合いの病院にも電話があったようです)。
正直電話でお答えするのは非常に難しいです。どこの骨か(大腿骨、脛骨その他)?、どのような折れ方か(単純な骨折、複雑、真ん中、端っこ)?年齢はもちろんのことその子の健康状態は?その子の性格は(術後安静ができるのか?)?入院がどのくらい必要か?などなど、人以上に考慮しなければならない項目が多いので電話で回答するにも限度があります。
可愛い猫ちゃんが骨折して痛がっているけど、高額な手術代を払えるほど金銭的余裕がないし、気持ちは分かりますが、電話で色々な病院に掛けてもあまり良い回答は得られないかも知れません。
骨折を理解している先生方なら上記のこと以上に考えるので、まずは診察してからということになります。飼い主さんからすれば全てに診察にいくのも時間的にも費用的にも大変なことになるので、じゃあどうしたらいいの?となると思います。
基本、大学病院、総合病院、専門病院は設備やマンパワー等考慮すると高額になるのは致し方ないと思います。
かかりつけの病院でできる手術であればこれまでの経過から今後の治療方針、費用等一括で相談できるので一番良いと思います。または手術をしない先生でも先月私が椎間板ヘルニアの手術を行いに行った病院では術後の管理をしかっりみてくれるので飼い主さんも喜んでいたようです。