院長ブログ/2018-06
2018/6/28 (木)
猫の後ろ足(脛骨)の骨折
またまた知り合いの病院にて骨折の手術をしてきました。
当院では骨折の使用器具としてはロッキングプレートシステムを基本的に使い、サイズも1.2mm 1.5mm 2.0mm 2.4mm 2.7mm 3.5mmを揃え下は1kg以下から上は40kgくらいまでこのサイズで可能です。
ただし、猫に関しては(大腿骨や脛骨など)ピンとワイヤーを駆使した方が術後管理や治癒速度、更に費用(安い)の面でもトータル的には勝っていることが多いのでこちらを使用することが多いです。
もちろんケースバイケースですが、特に未成猫の場合骨が柔らかくネジに負けそうだったり、成猫でも犬に比べて骨自体が薄いので開けてみたら骨が予想以上に縦割れしているなんてことがザラです。
2018/6/19 (火)
最近は減った大型犬の骨折
25kgほどのアフガンハウンドの前足の骨折です。前肢の骨折といえば小型犬が定番ですが、希に20kgオーバーでもあります。昔45kgの土佐犬なんてのもありましたが。
2018/6/10 (日)
プレート除去
数ヶ月前にロッキングプレートにより整復した骨折部からの最後のネジ抜き&プレート除去となります。
なにげにプレートを覆うように化骨していて大変でした。
2018/6/7 (木)
会陰ヘルニア
昨夜は知り合いの病院にて犬の会陰ヘルニアの手術を行いました。
この手術は以外と時間が掛かり、会陰ヘルニアと一括りにしても症例によって状態がまちまちです。