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犬猫の被毛について

犬猫にとって被毛は断熱材および皮膚のバリアー機能をもち、またコミュニケーション手段としての役割も果たします。
毛根は毛包と呼ばれる皮膚内に形成され、通常被毛はカバーリングコートという比較的太くて長い被毛(1次毛)とアンダーコートを構成するより細くて短い被毛(2次毛)が混合して構成され、猫ではカバーコート1本ごとに約10〜15本のアンダーコートが存在します。大半の猫の被毛はスムースであるが、中にはコーニッシュレックスのようにウェーブのかかったあるいは巻き毛の被毛を持つものもいます。
犬では多くのバリエーションが存在し、
プードルでは最も細くて軽いアンダーコートが主体となっていて、端と端を繋げて1本に伸ばすと1gのアンダーコートで約980mもの長さになるが、太いカバーコートでは同じように繋げても690mにしかならない。
ヨークシャーテリアではアンダーコートがなく、各毛包からは1本づつの長毛が出ています。
シュナウザーではワイヤー状であり、ごわごわした質感が触って分かるほど長いカバーコートとふさふさのアンダーコートからなる。シーズーの特徴としては柔らかく豊富な毛並みであり、被毛は長くて密でありアンダーコートは厚いです。
他の動物種と比べて猫の被毛は密であり、1cmあたり80〜1600本の被毛が生えている。これは犬の2倍の本数です。犬の品種の中にはラブラドールレトリバーの被毛構造が特徴的で、強靱かつ密であり、このため冷水の中でも耐えます。
ペルシャ猫の被毛の成長は特徴的で、頚部では20cmにまで成長することもあり、ペルシャ猫1頭分の被毛を直線上に並べると370kmにもなるといわれています。
毛包の周期には3相があり、
成長期;被毛の毛幹が1ヶ月あたり7.5〜9.0mmの速度で成長。
中間期;毛球が自然と解体していく。
休止期;被毛はほんのわずかなケラチンでつなぎ止められて、その後脱落。
自然光に暴露されている犬猫は自然な換毛サイクルの影響下にあって、夏の初めに最も脱毛が多くなり、冬の初めに最も脱毛が少なくなります。
ヨークシャーテリア、マルチーズ、トイプードル、シーズー、ラサアプソなどは換毛を生じることはなく、被毛はなく、被毛は常に成長し続けます。
veterinary focusより

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