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院長ブログ/2020-04-10

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またも腹水胸水症例の試験回復

前回も腹水症例の試験回復でしたが、今回は特に胸水の貯留が激しく、さらに腹部に大きなしこりが触れると言うことで、知り合いの病院にて試験回復を行いました。
前回の症例もですが、残念なことに開腹して何かできる事が意外に少なく病理検査用の組織を採取して閉腹する割合が高いです。
しかし今回は違いました。
画像の説明画像の説明
結腸にできた腫瘍が自壊して一度穴が開いて一時的に塞がれた状態です。内腔にも腫瘍が増大していたので切除しました。
切り取った腫瘍は病理検査に出すのですが日数がかかるため、腫瘍のスタンプ細胞診を行いリンパ腫であろうと診断、次の日が臨床病理の勉強会でしたので、そこで専門の先生にも確認してもらいリンパ腫が確定しました。
病気の初期では外科切除で完治を目指せますが、大抵の消化器型リンパ腫はかなり進んだ状態で診断されることが多く、完治を目指すことが難しいのが現実です。
そうなると、治療の方向性ですが、がっつり多剤併用による抗がん剤投与で現時点でも食欲も元気もない子がさらに調子が悪くなるよりも、緩和もしくは少しでも快適な状態で過ごすことを目的とする方が良いと私は考えます。
今回の子も私たちの勉強会で講師をして頂いている大学の先生が行われている方法を依頼してきた先生にお願いして、この1ヶ月、週1回の皮下注射で食欲も回復して手術前よりも元気に過ごしているそうです。



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