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院長ブログ/2020-06-30

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異物の誤飲

犬でも猫でも誤飲は非常に多く、毎月のように相談や実際に内視鏡による摘出、外科的摘出となったりします。
下記の症例はその中でも重症です。
画像の説明
写真では分かりづらいですが、糸状になったタオル生地です。糸くずが塊になった部分とそれを糸で繋がった状態になり、先頭は小腸後部、最後尾は胃の中という状態です。先頭の塊は流れようとしているのに、胃の中の塊は胃から出ないため糸で引っ張りっこになり、そこから上にも下にも行かない上に腸の蠕動運動でだんだん腸が知人でいきます(アコーディオンを伸ばした状態から縮めた状態)。この糸が腸管に食い込んでいき最終的には腸が切れてしまいます。
今回は飼い主さんも早めに来院されたので事なきを得て(とは言っても腸を3カ所も切ってます)、無事に退院しました。
糸状異物は猫で多く来院が遅くなる事も多々あるので注意してください。


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